【覚えて使ってみよう!】イタリア語基本フレーズ -会話編-

イタリア語

基本フレーズを覚えよう!

先日”挨拶編”をUPしましたが、今回は旅行でも使えるような簡単な会話編です。

-基本会話-

はい/いいえ

はいは”Sì (スィ)”、いいえは”No (ノ)”と言います。

元気?

stai bene? (スタイ ベネ)”や”come va? (コメ ヴァ)”と言います。イタリアの文法的には敬語表現は三人称で表すので、初対面や目上の方に対しては”sta bene? (スタ ベネ)/お元気ですか?”を使いましょう。

元気です、ありがとう。

Sto bene, grazie. (スト ベネ グラツィエ)”と言います。

私の名前は〇〇です。

Mi chiamo ◯◯. (ミ キアーモ 〇〇)”と言います。

あなたの名前は?

Come ti chiami? (コメ ティ キアーミ)”と言います。敬語表現の場合は”Come si chiama? (コメ シキ アーマ)”と言いましょう。

どこの出身ですか?

Di dove sei? (ディ ドヴェ セイ)”と言います。敬語表現の場合は”Di dov’è? (ディ ドヴェ)”となります。

〇〇出身です。

Sono di 〇〇. (ソノ ディ 〇〇)”と言います。〇〇には県名もしくは町名が入ることが多いですね。

私は日本人です。

Sono giapponese. (ソノ ジャッポネーゼ)”と言います。

〇〇が好きです。

Mi piace 〇〇. (ミ ピアーチェ 〇〇)”と言います。正確には”〇〇は私にとって好ましい”というニュアンスですね。

何歳ですか?

Quanti anni hai? (クアンティ アンニ アイ)”と言います。敬語表現の場合は”Quanti anni ha? (クアンティ アンニ ア)/おいくつですか?”と言いましょう。

私は〇〇歳です。

Ho 〇〇 anni. (オ 〇〇 アンニ)”と言います。直訳すると”私は〇〇年を持っています”というちょっと不思議な表現ですが、イタリアではこれが一般的な言い方です。ちなみに、イタリアでは40歳程度までは”若者”扱いされます。

-お店/レストラン等-

いくらですか?

Quanto costa? (クアント コスタ)”と言います。お土産屋や露店等でも使えますよ。

(レストラン等で)2人です。

Siamo in 2. (シアーモ イン ドゥエ)”と言います。”Siamo in 数字”で”〇〇人です”を意味します。日本と同じように予約時や入店時に聞かれることが多いです。

イタリア語の1から10まで
1:Uno (ウノ)
2:Due (ドゥエ)
3:Tre (トレ)
4:Quattro (クアットロ)
5:Cinque (チンクエ)
6:Sei (セイ)
7:Sette (セッテ)
8:Otto (オット)
9:Nove (ノーヴェ)
10:Dieci(ディエチ)

(バールやレストラン等での注文時に)〇〇をいただけますか?

Posso avere 〇〇? (ポッソ アヴェーレ 〇〇)”もしくは”Posso ordinare 〇〇? (ポッソ オルディナーレ 〇〇)”と言います。

〇〇しても良いですか?

Posso 〇〇? (ポッソ 〇〇)”と言います。お店等で商品を手に取りたい場合は”Posso toccare? (ポッソ トッカーレ)/触って良いですか?”、立ち入って良い場所かわからなければ”Posso entrare? (ポッソ エントラーレ)/入っても良いですか?”、お洋服等を試着したい場合は”Posso provare? (ポッソ プロヴァーレ)/試着しても良いですか?”など。

お会計お願いします。

Il conto, per favore. (イル コント ペル ファヴォーレ)”と言います。

写真(動画)を撮っても良いですか?

Posso fare una foto(un video)? (ポッソ ファーレ ウナ フォト(ウン ヴィデオ))”と言います。お店や観光地の中でも場所によって(特に教会や美術館など)は撮影が禁止されている所も少なからずあります。撮影が許可されているかわからない場合は必ず確認しましょう。

現金で支払います。

Pago in contanti. (パゴ イン コンタンティ)”と言います。クレジットカードで支払いたい場合は”Pago con carta di credito. (パゴ コン ラ カルタ ディ クレディト)”と言いましょう。

レシートをもらえますか?

Scontrino(Ricevuta) perfavore. (スコントリーノ(リチェヴータ) ペル ファヴォーレ)“や”Posso avere il scontrino(la ricevuta)? (ポッソ アヴェーレ イル スコントリーノ(ラ リチェブータ))”と言います。”il scontrino”の方がレシートに近く、”la ricevuta”の方は領収書に近い印象ですね。

-移動中-

すみません、〇〇はどこですか?

Scusi, dov’è 〇〇? (スクーズィ ドヴェ 〇〇)”と言います。駅なら”Scusi, dov’è la stazione(ラ スタツィオーネ)?”、トイレなら”Scusi, dov’è il bagno(イル バーニョ)?”など。

一番近い〇〇はどこですか?

Dov’è 〇〇 più vicino/a? (ドヴェ 〇〇 ピウ ヴィチーノ(ナ))”と言います。例えばバス停なら”la fermata di autobus più vicina(ラ フェルマータ ディ アウトブス ピウ ヴィチーナ)”、レストランであれば”il ristorante più vicino(イル リストランテ ピウ ヴィチーノ)”など。

どこでタクシーを捕まえられますか?

Dove posso prendere un taxi? (ドヴェ ポッソ プレンデレ ウン タクシー)”と言います。大都市であれば割と簡単に捕まえられますが、中規模以下の街ですとなかなか見つけられないことも。困ったら周りの人に聞いてみましょう。

〇〇までの切符をください。

Un biglietto per 〇〇, per favore. (ウン ビリエット ペル 〇〇、ペル ファヴォーレ)”と言います。往復切符の場合は”Un biglietto di andata e ritorno per 〇〇, per favore. (ウン ビリエット ディ アンダータ エ リトルノ ペル 〇〇、ペル ファヴォーレ)”となります。

〇〇に行きたいのですが。

Vorrei andare a 〇〇. (ヴォッレイ アンダーレ ア 〇〇)”と言います。

-トラブル-

助けて!

Aiuto! (アイウート!)”と言います。緊急時に周りに助けを求めたい時はとっさにこれを叫びましょう!

警察(救急車)を呼んでください。

Chiamate la polizia(un’ambulanza). (キアマーテ ラ ポリツィア(ウナンブランツァ))”と言います。盗難や事故などの際に使えます。また旅行中のトラブルに備えて、日本国大使館及び総領事館の連絡先も予め確認しておくとなお良いです。

財布(携帯)を盗まれました。

Mi hanno rubato il mio portafoglio(il mio cellulare). (ミ アンノ ルバート イル ミオ ポルタフォリオ(イル ミオ チェッルラーレ))”と言います。特に最近、レストランやバールのテーブルの上にスマホや財布を置きっぱなしにする観光客の方が多く、それをちょっと目を話した隙に盗まれてしまうというケースが多発しています。貴重品は肌身離さず持っていた方が安全です!

パスポートを失くしました。

Ho perso il mio passaporto. (オ ペルソ イル ミオ パッサポルト)”と言います。人が多いところではスリにも遭いやすいので注意しましょう。
万が一パスポートを紛失すると帰国できなくなってしまうので、失くした時点ですぐに在イタリア日本国大使館(tel. +39 06-487-991)もしくは在ミラノ日本国総領事館(tel. +39 02-6241141)に連絡しましょう。帰国までにあまり時間がない場合は”帰国のための渡航書”という書類を発行してもらえる場合があります。

知っておくとトラブル時に役立つイタリア語

・病院:Ospedale (オスペダーレ)
・薬局:Farmacia (ファルマチア)
・警察:Polizia (ポリツィア)
・救急車:Ambulanza (アンブランツァ)
・医者:Medico (メディコ)
・盗難:Furto (フルト)
・事故:Incidente (インチデンテ)
・怪我:Ferita (フェリータ)
・在イタリア日本国大使館:Ambasciata del Giappone in Italia (アンバシャータ デル ジャッポーネ イン イタリア)
・在ミラノ日本国総領事館:Consolato Generale del Giappone a Milano (コンソラート ジェネラーレ デル ジャッポーネ ア ミラノ)

最後に

以上、旅行時に役立ちそうな会話をまとめてみました。良いご旅行を!

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